2011年7月31日日曜日

乗馬用エクササイズ

乗馬をしていてインストラクターからよく注意されることのひとつに

「踵を下げる」があります。

馬上で良い姿勢で安定を得られるようにするためには、

馬体幅の最も広いところより下の位置で、

ふくらはぎをくっつけることが重要です。

そのためには踵は鐙よりも低い位置にする必要があります。

踵を下げることで膝・ふくらはぎの位置も下がるため、

馬体へのふくらはぎの密着もより正確なものとなります。

馬体幅の最も広いところより上の位置で膝でしがみついていたのでは、

馬体の動きに随伴できません。だからよく注意されるのですね。

踵を下げるためには足首の柔軟性が必要です。

そこでエクササイズを紹介。「アンクルエクササイズ」 

チェアというピラティスのマシンを使用します。

写真のように膝を曲げた状態で足首を曲げたり、伸ばしたりします。


足首の可動域に関係してくるのは、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋とヒラメ筋)の柔軟性で

このエクササイズを行うことで、より深層部にあるヒラメ筋をターゲットにしています。

乗馬のお客さまによく提供しているエクササイズです。

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